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2023.06.02
旬の青果 さつま芋
さつま芋は中南米が原産地で、紀元前3000年頃には既に栽培されていたという古い野菜です。日本には、江戸時代初頭に中国から沖縄を経て現在の鹿児島県に伝えられたと言います。さつま芋の名前は、鹿児島県の旧名「薩摩(さつま)」に由来しています。さつま芋は、やせた土地でも栽培できることから薩摩の地に根付きました。その後、青木昆陽らによって広められ、飢饉や凶作から人々を救う「救荒食」として全国で栽培されるようになりました。
さつま芋の食べ方で代表的なものといえば、やはり焼き芋でしょう。加熱することでさつま芋に含まれるでんぷんが糖に変わり、甘味が増します。食感は品種によってホクホク系とねっとり系の2つにわけられます。紅あずまや鳴門金時、黄金千貫はホクホク系、シルクスイートや安納芋はねっとり系です。焼き芋にする際には一気に加熱せず、65度~75度でじっくりと加熱すると糖度が高くなると言われています。
保存方法は、新聞に包むか段ボール箱に入れて風通しの良い場所においておくというのが一般的。低温には弱いので、冷蔵庫には入れない方がよいでしょう。
